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Indonesia PGA Championship 2013

日本が生んだ珠玉の3兄妹、2人の兄もインドネシアで発奮

今回、共同主管のワンアジアツアーから申し出があったのは、26日の朝。兄の聖志がプロアマ戦を、スタートする直前だった。オフィシャルカメラマンのポール・ラコタスさん。

「明日の練習日に、ご兄弟一緒の写真を撮らせてください」。
そのあと、ポールさんの説明はこうだった。
「妹の宮里藍さんは、米ツアーで活躍する世界的なプレーヤー。そしてお兄さんたちもまた、トッププレーヤーとして日本で活躍されていて、アジアでも宮里3兄弟は有名です。ぜひワンアジアで特集を組ませてください」。

聖志は2つ返事で、快諾した。
もともと水曜日の練習ラウンドは、弟の優作と一緒に出るつもりだったから、特に打ち合わせもいらなかった。

その翌日のこの日27日は、ポールさんとスタートの10番ティで落ち合い、ポールさんこだわりの立ち位置やポージングで、写真に収まると、小田孔明と額賀辰徳と一緒に、元気にコースに出ていった。

ワンアジアとジャパンゴルフツアーとの共同主管の「ジャパンゴルフツアーアジアシリーズ」の第2戦。「インドネシアPGA選手権」は、いよいよ翌28日木曜日に、エメラルダゴルフクラブでの開幕を前に、日本が生んだ珠玉の兄弟が、今日にでもワンアジアのウェブサイトを華やかに飾るはずだ。

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