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カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2013

AONが倉本が・・・!! 松山の偉業を祝福

松山も今季のベストシーンに上げたプロ初Vのつるやオープンはジャンボがエージシュートを達成するなど大いに賑わった
倉本昌弘が達成した新人選手の最多4勝も、81年は年間で40試合もトーナメントがあった時代だ。「いまは、その半分しかやってないじゃない」。年間25試合のいま、メジャーを含めて出場16試合で4勝をあげて、1年目の選手としての賞金ランキングは、これまで倉本自身が持つ2位の最高記録も軽々と破った松山には、元祖ポパイも脱帽だ。

「僕らは試合数も多いし、その中で3勝、4勝する人間がいても当たり前だけど、この経済状況の中で、新人選手がいきなり4勝を挙げるのはやっぱり凄いよね」と、褒めた。

同時に32年もの年月を経て、ようやく自分の記録に並ぶ選手が出てきたことには倉本も、前選手会長で現副会長らしい苦言も呈した。「もっと早く出てきても良かった。僕らの時代の記録がこんなに長い間もまだ、残っていたってほうがおかしいわけで。我々の記録なんか、さっさと抜いて行って欲しい。さっさと抜いて行く若い選手が松山や遼くんだけじゃなくて、もっともっとたくさん出て来て欲しい」と、他の選手の奮起も呼びかけていた。

またAONも、史上最速の賞金王にお祝いのコメントを寄せた。

「今季4勝目、そして賞金王おめでとう。ルーキーイヤーで何から何まで初体験の連続だったが大きな収穫があった1年だったと思う。海外メジャー競技での成績が良かったことが、評価出来ると思う。これからは、また違うレベルのゴルフになっていくだろうが、勢いのある3年から4年のプレーが大事になってくると思う。ルーキーイヤーに賞金王になれる逸材、もっともっと大きく育って欲しい。これからは、周りに影響されない芯の強さが大事になってくるだろう」青木功

「予想はしていたけれど、ここまでするとは思わなかった。日本のツアーもレベルが上がっている中でのこの快挙は二度と出ないだろう。松山と石川の米ツアー参戦で日本のツアーも寂しくて、ある意味では暗いところもあるが、本人の目的を達成できるように、見守ることも大事である」ジャンボ尾崎

「まずはルーキーイヤーでの賞金王になれたことは、素晴らしいの一言に尽きる。特に海外での戦いはこれから日本人がメジャーチャンピオンになれる可能性を感じさせる活躍であったと思う。ただ秋に体調を崩したように、年間を通じて体調管理をしっかりとしなければ、思わぬ不調になってしまうこともあるから注意して、これからも頑張って欲しい」中嶋常幸

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