記事

everyone PROJECT Challenge Golf Tournament 〜石川遼プロデュース〜 2013

この経験を次に繋げないと意味がないですよ

最終日を10アンダー、単独トップでスタートした伊藤誠道にとって、今日は波乱の1日だったはずだ。昨日までの2日間、ショットはキレ、パットのタッチも見事に合いバーディを量産。その伊藤が、最終日、前半を終了し4オーバーを叩くことなど、誰も予想していなかった。後半に入ってもスコアを1つ戻すのがやっと。終わってみれば通算206ストローク。7アンダーの7位タイで、この大会を終えた。アテスト終了後に、話を聞きに行くと「いやぁ〜、自分でも呆れるゴルフでしたよ」と、笑顔を見せたものの、次の一言が伊藤らしかった。「勝つということも知ることができたし、今回、負けるということも経験できた。この経験を次につなげないと意味がないですよ」
伊藤のツアーメンバーとしての経験値が、また一つ上がった1日だった。

関連記事