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額賀辰徳は一時、逆転するも2位に

一時は逆転するも…
2位からの逆転を狙った額賀辰徳は、15番で首位に並んでいた李尚熹がボギーをたたき、一打リードした。しかし、17番で李がバーディを奪い並ばれ、さらに18番でも連続バーディを獲られ、力尽きた。通算20アンダーの2位でホールアウトした。

「自分のやれることはやった。終始リードされる展開だったけれども」1打差まで詰め寄った。相手との技術との差は、あまり感じなかった。「しぶとくパッティングを入れてくる。アイアンショットのボールの距離のコントロールがうまかった」と1位の李の印象を語った。

最終組は額賀以外の3人はすべて外国選手。「日本代表のつもりでやった。結果にはつながらなかったけれども」と彼の今もてる力は出し尽くしたようだ。来年は再び、ツアーで戦うことになる。昨年のQT1位の李京勲は、今年ツアーで早速1勝を挙げた。来年も同じようなことが起きるだろう。額賀には、この借りをぜひ来年ツアーでリベンジを果たしてもらいたい。

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