1イーグル、4バーディー、2ボギーの68ストロークで2位タイにつけた鈴木康正。
18番では、2打目残り100yをPSで直接カップイン。一気に上位へ躍り出た。

ショットもパットも以前から調子は良くなかったという鈴木だが、今季好調のきっかけがあった。

以前から北陸オープンを通じて知り合った富山在住のトップアマと親交を深めてきており、今年から拠点を富山県に移した。
そこでアドバイスをもらいながら練習を積み重ねてきたところ、スイングのひっかかっていた部分が取れるようになったという。
「正直、まだすごく調子が良いとは言い切れませんが、嫌なミスが無くなり、イライラすることが少なくなりました。」

まだ正直調子は万全ではなく「出たとこ勝負ではありますが、ぼちぼちと。自分は大きなタイトルも持っていないのでリラックスして最終日プレーできれば。」と控えめに語った。
しかし、得たものは練習による技術だけではない。
富山の方々による力強い応援も鈴木の活力となっている。