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いつもお世話になっているコースに恩返しを

中西直人は2011年のファイナルクォリファイングトーナメント(QT)で3位に入っている。「広くてイメージがいい」とそれ以来この開催コースである白山ヴィレッジゴルフコースにお願いをしてゴルフ合宿を行ったりしてきた。それだけにホームコースといっていいくらい、コースを知り尽くしている。

「初日から天気は荒れるとわかっていたので」大会前半は無理せず、後半から攻めていく戦略を立てた。「風が強いので、４、5メートルのパット」が重要となると判断、その練習を積み重ねてきた。案の定、強風の吹く中「パットでしのぐことができた」。また「風に乗せて」攻めていくゴルフスタイルなので、今日は風を利用することも「上手くコントロールできた」という。2日間2アンダー70を続けて、通算4アンダーとして4位タイにつけている。

ファイナルQTやここで行われたチャレンジトーナメントでもトップ10に入るなど「相性のいいコースで」ぜひとも上位進出を狙いたいところだ。それがいつもお世話になっているコースへの最高の恩返しになる。

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