記事

ダンロップフェニックストーナメント 2008

昨年2位のカスタノが再び好位置!

ここフェニックスとの相性は抜群だ。昨年まで3年連続の出場は2005年が5位。2006年が8位タイ。昨年が単独2位。

そして今年は2位タイスタートに、期待が膨らむ。

ただでさえ得意な舞台で4年目ともなれば、「ここは松林に囲まれて非常に狭いが、今日はドライバーでしっかりとフェアウェイをキープできた」と、コース攻略も自信満々。

「明日以降も調子をあげて、よりたくさんのバーディが取れるように頑張るよ」。
ましてこれが自身の今季最終戦とあってはいっそう気合いが入ろうというものだ。

ゴンサロ・フェルナンデスカスタノ
1980年10月3日生まれの28歳、スペイン出身。
父の薦めで5歳からゴルフを初め、2005年にプロ転向。16試合目を数えたKLMオープンで達成したツアー初優勝は、くしても彼の憧れでもあった母国の英雄セベ・バレステロスがデビュー27試合目にして初優勝をあげたのと同じ大会だった。
その年、受賞したルーキー・オブ・ザ・イヤーはスペイン人ではホセ・マリア・オラサバルとセルヒオ・ガルシアに次いで3人目。
2006年にはBMWアジアンオープンでツアー2勝目。今季はブリティッシュマスターズで欧州ツアー4勝目をあげて、順調にキャリアを重ねている。
今週のダンロップフェニックスは4年連続の出場で、初回の2005年は5位、昨年は8位タイ、そして昨年は単独2位と毎年トップ10入りを果たして相性は抜群なだけに、次こそはの期待が高まる。

    関連記事