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ブリヂストンオープン 2016

片岡大育(かたおかだいすけ)は「賞金王も見えてくる」

バースデーウィークのホストVとはいかなかった。新商品の発売記念を自らの優勝でアピールできなかった。
「今日は、パットが入らなかったのが敗因」と、悔しがった。「惜しかったので、勝ちたかった」と、用具契約先の主催者にも報えなかった。

今週は、17日月曜日に28歳の誕生日を迎えて、今年も特大の花束で祝ってくださった楳本富雄(うめもととみお)・ブリヂストンスポーツ代表取締役社長にも、良い報告がしたかった。

ブリヂストン社の新しいフェアウェイウッド「TOUR B XD-F」が発売されたまさにその日の21日の大会2日目に64を出して、優勝争いに加わった。
今月初めのトップ杯東海クラシックに続く今季2勝目なら、何よりの宣伝となるはずだった。

ホスト試合で恩返し、とはいかなかったがこの5位タイで、大きな目標が出てきた。「今年もう1勝すれば、賞金王も見えてくる」。
ここから秋のビッグイベントでこそ、スポンサーを喜ばす。

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