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PGM Challenge 2024

「ゴルフを楽しめています」片岡大育は一段ずつ復活の階段を昇っている

2週間前のSansan KBCオーガスタゴルフトーナメントで、最終的には10位タイに終わったものの、2日目に単独トップに立つなど復活の兆しが見え始めた片岡大育。長く不振に苦しんでいたが、やっと納得できるゴルフが完全ではないもののできるようになってきた。

「ゴルフの感触は変わらず良い感じで、ゴルフが楽しくできています。チャンスが来ればもちろん優勝を狙いたいですが、まずはそこにいくことが大事だと思うので。ずっと追い求めてきたのは優勝争いができる体制づくりだったり、スイングづくりだったので、やっとそこに入ってこられたのかなと感じています」。

 

優勝で言えば2017年のダイヤモンドカップ以来遠ざかっている。あの頃と同じ感覚でできているのかと言えば、そうとも言い切れない部分はあると片岡。

「今の感覚になるまで、行けるかなと思っても裏切られたりというのが多かったんですが、試行錯誤というかクラブも変わっているので、本当にそこのアジャストが難しかったですね。だから、あの頃と大きく変えている感覚はないんです。ただ、ちょっとしたことの掴みというか、そのあたりを言葉にするのは難しいんですけど、明らかにいい意味で違いを感じながらゴルフができています」。

 

今回の舞台となる福岡レイクサイドカントリークラブに対してはショット力がポイントになるとのこと。しっかりチャンスにつけて、あとはパットに集中して決め切る。それができれば良い位置で戦えるのではと分析する。ゴルフをやっと楽しむことができるようになった片岡のプレーに注目したい。




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