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パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2018
日亜でしのぎを削る!! 今週、パナソニックオープン
アジアと日本で出場枠をほぼ半数ずつ分け合う今大会は、両ツアーの賞金ランキングに加算され、世界の舞台に飛び出す大チャンスだ。
国際色豊かなフィールドに役者が揃った。
先週覇者の重永亜斗夢に、同2位惜敗の石川遼。
また今年は新年から海外を回っていた池田勇太の、これが国内初戦。
今大会が3年ぶりに復活した2016年の覇者は、マスターズからの帰国初戦でもある。
その年、年間4勝で頂点を極めた歴代の賞金王の活躍も見もの。
初日は宮本勝昌と、今季海外2戦目で、やはり日亜共同主管の「レオパレス21ミャンマーオープン」を制したポールピーターソンと回る。
石川は、タイのプラヤド・マークセンと地元出身の山下和宏と同組。
山下は、大阪府高槻市にある実家からなら、コースまで車でわずか数十分という地元も地元。
先月末には、ご当地プロとして大阪梅田のパナソニックセンターで、トークショーとレッスン会に参加して大会をピーアールしたばかりだ。
シード選手として名をなすまでは、なかなか敷居をまたげなかったという、同名門コースとの相性も良いだけに、地元での活躍に期待がかかる。