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新装の米ジェネシスオープンに今年も松山と石川が参戦
ウッズが主宰する基金「タイガー・ウッズ・ファウンデーション」がホストに決まるなど、何かと話題の同オープンには日本から、今年も松山英樹と石川遼が参戦。
16日に開幕を控えて火曜日に、アウトの9ホールを回ったあとで、公式会見に臨んだ松山。2週前の「ウェイストマネジメントフェニックスオープン」で連覇を達成してから最初の試合とあって、世界1位の奪取はいつなどと、注目が集まる中で、「やれるという自信はないけれど、しっかり自分のベストを出し続けていくだけ」と、クールに話した。
石川は、同日は練習場での打ち込みだけにとどめて調整。ここリビエラは、09年に米ツアー初参戦を果たした思い出のコースだが、これまで出場7回で、予選通過は3回と、苦手な舞台でもある。
攻略法を模索しながら「メジャーにも匹敵する難しいホールもある。ショットの精度をもっと高めていかないと」と切実に、本番を目前に打撃場に居座った。