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JGTO Novil FINAL 2017
チャレンジ賞金ランキング3位の松原大輔は!?
この状況には、松原も仕方がないと納得している。それよりも「調子はボチボチ。可もなく不可もなく。先週は予選落ちして、いい流れを止めてしまった」とゴルフの内容に納得できていない。現状では「目の前の1ホール1ホールに集中していきたい。先を見つめてもしょうがない」という。彼にとっては、ここは最終目標ではなく、あくまでも通過点だ。来年のツアーに出場して、優勝することこそが目標である。それには課題を「見つけて、早く準備したい」という。松原は今春、日本大学を卒業し、今年はチャレンジトーナメントを主戦場にした22歳の若者。その意味では今年はクォリファイングトーナメントを経ることなく、オフを迎えられるので、チャレンジでの成績は大きかった。彼の残りは17ホール。悔いのないプレーをしてほしい。