米PGA TOURは26日、都内ホテルにて開かれた記者会見で米PGAの東京支社の設立を発表した。同支社代表にはジュピターゴルフネットワーク前代表取締役社長の石井政士氏が就任する。米PGA TOURコミッショナーのティム・フィンチェム氏は、日本におけるマーケットの拡大の有益性を説明、さらに「日本のゴルフ界の発展にサポートしていきたい。できれば将来的には、ワールドカップやプレジデンツ・カップを日本で開催したい」とも語った。会見に同席した青木功JGTO会長は、「JGTOはフェデレーションの一員として、これからも協力関係を緊密にしていきたい。ワールドカップ開催などは選手達のモチベーション向上にもつながるので前向きに検討したい」と話した。
また会見には国際ゴルフ連盟のピーター・ドーソン会長も同席し、2020年東京五輪の会場となる埼玉県の霞ヶ関CCを視察し、「大変美しいコース、ここまでの準備状況にも満足している」と話した。