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コカ・コーラ東海クラシック 2004

コカ・コーラ東海クラシック2日目前日2位の宮里優作が棄権

スタートホールでボギーを打ったものの、すぐに3番でバーディを奪って、取り返した。首位と2打差の好位置をキープしながら、プレーを断念。
腰が引けた体勢のまま、ウっとうめいて宮里が立ち止まってしまった。
朝、腰に走った突然の激痛。「軽い、ぎっくり腰のようなもの」と本人は話したが、ゲーム途中に棄権しなければならないほどの痛みを感じたのは初めての経験。
「藍ちゃんのがうつったのかな。これで、藍ちゃんは直っちゃったんじゃない?」と冗談まじりに話したが、原因がつかめないだけに、不安は大きい。
「良い位置、しかも“バーディフィニッシュ”だっただけに、とても残念ですが、チャンスはこれだけじゃない、と思って・・・」と話して、すぐに市内の病院に直行した。

写真下=コースフロントで清算していると、ちょうど、午後スタートの星野英正が到着。「どうしたんだよ」顔を曇らせ事情を聞く先輩に状況を説明し、「ちょっと、病院行って調べてきます」「気をつけて帰れよ」短い会話を交わして、三好をあとにした。

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