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成績発表

今年も日立グループの特別協賛を受けて行われた男子と女子とシニアの対抗戦「Hitachi 3Tours Championship (日立3ツアーズ選手権)」は、我々男子のJGTOが、13.5ポイントを獲得して3年ぶり6度目の頂点に立ちました。
シニアのPGAは、7.5ポイントの2位で、3年連続の最下位を逃れました。
女子のLPGAは、6ポイントで悲願の3連覇を逃しました。

年齢も性別もすべての垣根を取り払い、各ツアーでもっとも活躍した選手たちが最強ツアーの座を競う合う中でも、今大会が2005年の初回から、一環して掲げてきたのは「for CHILD CHARITY」でした。

今年12回を迎えて、もはや選手たちにとっても年の瀬の風物詩といってもいいこの恒例行事は今年も家庭環境に恵まれない子や震災で心に傷を負った子どもたちに、心を寄せる冬の1日となりました。

これまで11年間のチャリティ実績はもはや2億8518万4140円にのぼり、獲得賞金の一部は今年も「認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワーク」と「社会福祉法人中央共同募金会」と「社会福祉法人全国社会福祉協議会」を通じて、子どもたちのすこやかな成長に役立てられます。

今年、初出場を果たした男子のJGTOの新選手会長も感無量です。
「今年、1年戦ってきた仲間と一緒に戦い、チャリティにも貢献できたことが嬉しい」と表彰式で、出場全選手を代表してマイクを握った優作。
「戦いを通じてみなさんに勇気と感動を与えられたことを、、僕たちは誇りに思っています。そしてみなさんが感じた勇気と感動を、声援という形で返してくださることがまた、僕たちの戦う源となっています。来年も3団体で、しっかりとゴルフ界を盛り上げて参りますので、来年もまたぜひご声援のほどを、よろしくお願い致します」(JGTO選手会長・宮里優作)。

表彰式の9番グリーンではこの日のレッスン会や、応援に駆けつけてくれた子どもたちと交流を持ったり、
サプライズイベントとして、最後はみんなで選手全員のサイン入りのオリジナルTシャツをプレゼント!
さらに終了後には、抽選で当選された方と一緒に選手全員で記念撮影におさまりました。

今年も来場してくださったファンのみなさんや、何より「子どもたちのために」と心を一つにして戦った3ツアーの面々は、来年もまたファンのみなさまとこの場所でお会いできますことを、心より願っています。

<2016年度の成績発表>
 <1stステージ>(3点を各3チームで競うベストボール方式のダブルス戦)
(第1組、シニア、女子、男子の順)
真板潔&秋葉真一 (-3,1point)
鈴木愛&菊地絵理香 (-1,0point)
宮里優作&宋永漢 (ー5, 2point)

(第2組)
田村尚之&Pマークセン (ー4,0.5point)
イボミ&申ジエ  (-4,0.5point)
片山晋呉&小平智 (-5,2point)

(第3組)
倉本昌弘&崎山武志  (ー4,1point)
笠りつ子&堀琴音  (-4,1point)
谷原秀人&片岡大育 (-4,1point)

 <2ndステージ>(6点を各3チームで競うオルタネートのダブルス戦)
(第1組、シニア、女子、男子の順)
真板潔&秋葉真一 (+1,2point)
鈴木愛&菊地絵理香 (+2,1point)
宮里優作&宋永漢 (−1, 3point)

(第2組)
田村尚之&Pマークセン (+5,1point)
申ジエ&堀琴音  (+1,2.5point)
谷原秀人&片岡大育 (+1,2.5point)

(第3組)
倉本昌弘&崎山武志  (EVEN,2point)
笠りつ子&イボミ  (+3,1point)
片山晋呉&小平智 (-1,3point)

<総合成績>
1位 JGTOチーム 総合13.5point (1st 5p、2nd 8.5p)
2位 PGAチーム 総合 7.5point (1st 2.5p、2nd 5p)
3位 LPGA チーム 総合 6.0point (1st 1.5p、2nd 4.5p)

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