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南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント 2017

大会に先立ち、ジュニアレッスン会を今年も開催

今週始まる「南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント」の開催に先立ち25日、ジュニア育成の観点から、西館信立さんが代表を務める“秋田ジュニアゴルファー支援の会”ご協力のもと、ジュニアレッスン会が会場の南秋田カントリークラブで開催された。8歳から15歳までの14名のジュニアが参加し、阿部裕樹、佐藤和夫、藤島晴雄、森本雄也の4選手からレッスンを受けた。

レッスン前には、デモンストレーションとしてツアープレーヤー達がショットを披露。ジュニアゴルファー達は憧れのようなまなざしを送っていた。その後はレッスン会、そして終了後にはサイン入りのチップマーカーが配られるなど終始笑顔の和やかな雰囲気だった。
1時間という短い時間ではあったが、子供達にとって今回のレッスン会での経験は忘れられないものになったに違いない。

南秋田カントリークラブで、今回のジュニアレッスン会が行われたのは6回目。その全てに参加している阿部裕樹に終了後に感想を聞いたところ、
「過去にこのレッスン会で教えた子供たちが、また参加してくれているのがとても嬉しいし、1年ぶりに会って、みんな背も大きくなって、何よりゴルフが上達しているのが嬉しいですね。自分のレッスンが何かのヒントになってくれて、ゴルフを楽しいと思ってくれたら最高だし、これからも秋田の子供たちへゴルフの楽しさを伝えたい。」

また、今回で3回目の参加となる藤島晴雄もまた、
「大学が東北(東北福祉大)だったので、秋田もゆかりのある街だと思っています。
自分もジュニアの時代にプロからレッスンをしてもらって、子供ながらにとても刺激を受けた記憶があります。秋田の子供たちにも少しでも刺激になってくれたらとても嬉しいし、機会があればまたジュニアレッスン会に参加して、子供たちにゴルフの楽しさを伝えたい。」
と感想を話してくれた。

参加したジュニアは、今回のレッスン会で改めてゴルフの魅力を感じることが出来たようだ。近い将来、日本ツアーを背負って立つプレーヤーが今回参加した子供達からも現れる事を期待したい。

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