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ダンロップフェニックストーナメント 2017

63の逆転経験がある武藤俊憲もさすがに・・・

最終日を前に日本勢として、最上位につけたのは2011年の覇者。その年は、3日目が悪天候のため中止となり、3日間の短縮競技で最終日に63を出して、4打差からの逆転優勝を飾った。

今年、その再現をするにも厳しくなった。
「上位には、ついていけなくなった」と、ケプカ相手に7打差では、さすがに諦めムードだ。

「チャンスがあるとすれば64ですかね」と、いま考え得る最高スコアを出してもどうか。

この日はせめて最後の18番で、2.5メートルのイーグルチャンスが決まっておれば。
「今日は1日こんな感じで、2番でも2メートルちょっとを外しているし、タッチが合っていない」と、グリーン上でもたついたのが、大きな差になった。
それでも「上位でやらせてもらえると思って頑張る。最終日はアンダーパーにして終わりたい」。日本ツアーが誇る歴代覇者が、健闘を誓った。

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