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TIチャレンジ 2020
最終ホールでボギーの関藤はプレーオフに持ち込めず
コースとの相性的に勝てる条件は揃っていると話していた関藤だが、最終日はもう一つ流れに乗り切れなかった。
特に痛かったのは16番のパー4だ。14番、15番で連続バーディを奪い、この時点で通算9アンダーでトップの大田和に並ぶ。そして迎えた距離の短い16番。ティショットでドライバーを持ち、グリーン横まで運んだ。この時点で誰もが3連続バーディかと思っていたはずだ。しかし、アプローチをミスしてなんとかパーをセーブしたものの、いい流れに乗ることができなかった。結局、最終18番パー5もパーでプレーオフがまさかのボギーを叩いてしまい力尽きた。
「今日は終盤だけじゃなく悔やまれる場面は結構ありました。悔しいですね」。
全体的には良いゴルフではなかったかもしれないが、ある意味で勝ちパターンには入りかけていた。それを逃した悔しさを胸に、次こそは優勝を手にしてもらいたい。