『南秋田カントリークラブチャレンジトーナメント』では昨年に引き続き、出場選手によるジュニアレッスン会が開催された。

小学校1年生から中学校2年生までの13名が参加し、阿部裕樹、佐藤和夫、佐藤翼、藤島豊和、藤島晴雄、古田幸希、森本雄の7選手からレッスンを受けた。参加ジュニアは、打撃練習場とパッティンググリーンに分かれ、ショットやアプローチ、パターを教わった。
約1時間のレッスン会は終始和やかな雰囲気の中行われた。

今回参加してくれたジュニア2名に終了後に感想を聞いてみたところ、

中学1年生の三浦賢人くんは
「自分の苦手なところや悪い癖をプロに見てもらって勉強になりました。」

小学校4年生の田村沙織さんは
「難しいこともあったけど、たくさんプロに教えてもらったので、プロがいなくてもたくさん練習してもっと上手くなりたいです。」

三浦くん、田村さん共に将来の夢はプロゴルファー。この日のレッスン会はいい経験になったはずだ。

一方、レッスンを行った森本雄にも話を聞いてみた。
「レッスン会を通してゴルフの楽しさを伝える事で、ジュニアゴルファーがもっと増えて欲しいですね。練習したことは無駄にはならないと思うので、ゴルフを楽しみながらも頑張って練習すればきっと上手くなると思います。」
ジュニア時代トップアマとしてプレーしていた森本だからこそ言えるジュニアへのメッセージだ。

今回のジュニアレッスン会は西館信立さんが代表を務める「秋田県ジュニアゴルフ支援の会」の支援により実施された。参加したジュニアは、今回のレッスン会で改めてゴルフの魅力を感じることが出来たようだ。近い将来、日本ツアーを背負って立つプレーヤーが今回参加した子供達からも現れるかもしれない。

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• 阿部 裕樹
• 佐藤 和夫