記事
アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ 2018
今週も賞金1位のご当地プロ!! 今平周吾は今度こそ
「周吾・・・なかなか勝てないね」と、谷口徹。
「そうですね・・・」。いつものように、ニコニコしながら相槌したが、もちろんあれは本当に悔しかった。
やはり、地元埼玉県の鳩山カントリークラブで行われた2週前の「ISPSハンダマッチプレー選手権」。
いつもは「見ていてハラハラするから」と、めったに会場に来ないお母さんが内緒で観戦に来ていたことは、ゲームが終わってから知った。
最終日は、タイのクロンパとの決勝戦に敗れてまた、2勝目を見せることが出来なかった。
賞金1位で地元の大一番を迎えたが、「今は賞金王よりも、早く1勝がしたい」と珍しく、勝利への欲をむき出しにして挑んだだけに、落胆は大きかった。
「今度こそ勝ちたい」。
今週もまた、2試合続きの埼玉も今週の開催コースは前回よりもさらに間近い、車でわずか7分。
「今週も優勝するぞ、という気持ちで頑張りたいたいです」。
ここ武蔵カントリークラブ・笹井コースもまたアマ時代から、幾度か回った旧知のゴルフ場である。
まさに地元も地元で今週も、賞金1位が貪欲だ。