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トップ杯東海クラシック 2018

この場から、消えたくない!! マンデーの竹内廉(たけうちれん)が5位タイ浮上

今週、計測のドライビングディスタンスで、平均308.50ヤード飛ばしてこの日は“首位浮上”。「スコアよりも飛んでるほうが、嬉しいかもしれない」と飛距離を生かして5位タイにつけた。
「みなさんが、ドライバーやスプーンで打つところを、2番アイアンで、同じくらい飛ばせる」。
身長173センチ、体重は65キロと小柄な体で飛ばせる秘訣は「幼稚園からやった極真空手の影響です。それしか考えられない」との真偽はどうあれ、難攻不落もキャリーで260ヤードも飛ばせる2Iで丁寧に刻めば、怖くない。

月曜日のマンデートーナメントで10アンダーを記録して、トップ通過を果たした勢いは続いている。

昨年のファイナルQTでランクは17位。「ずっと試合には出ていたけど2日目が終わってこんなに好成績で居られたのは、初めてです」。
初の本格参戦も、10試合出て予選通過はたった3度と振るわずにいた今季、まさに土壇場で得た希有なチャンスだ。

「今週は最低でもトップ5に入らなければ、フォールシャッフルに残れない」。
今大会終了後に、終盤戦の出場優先順位を見直す。その上位10人に、潜り込めれば秋以降の大会にも、ほぼ出られる資格を得られる。
まさに正念場を迎えた25歳は、川村昌弘と同い年。
「年齢はまだ若いけど、マサヒロに比べたら遅いくらい」。
まだ若いけど、2人の子持ちだ。
「昔は、やんちゃだった」と、19歳で結婚。
5歳の長男は「歩」と書いて「あある君」。
3歳になる次男の「路」は「るうと君」と読ませる、ザ・きらきらネーム・・・・・・!!
今では家計を支える良きパパは、カメラを嫌がりそっぽを向いてしまった息子たちを優しく諭す。
「ほら、ちゃんとあっち向いて!!」。
三重県の志摩市出身。地元中部でパパの活躍も、小さなその目でしっかりと見て欲しい。

「ツアーは最初はテレビで見た人たちばっかりで、緊張したけどマサヒロが、先輩に紹介して回ってくれて、今は慣れてきた。一緒に練習ラウンドさせてもらったり、ツアーは楽しい。この場から、消えたくない」。
若きパパは土壇場の執念で、しっかりと表舞台にしがみつけ!!
  • 「キャディさんのライン読みもいい感じなんです」三好のハウスキャディさんにも感謝!!

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