記事
HEIWA・PGM Challenge I 〜Road to CHAMPIONSHIP 2018
昨年のリベンジを果たしたい小浦和也が首位と2打差の6位タイ
距離の長いコースだけに、小浦の飛距離では2オンの確率が低くなるホールがいくつかある。それだけに4つのボギーはある程度は計算通りだったと振り返る。
「先週、日本プロ(ゴルフ選手権)に出たのが良い勉強になりました。どのホールも攻めてばかりでは通用しないことがわかり、今週は攻めるホールと守るホールのメリハリをつけてやってみようと思いました」。
鹿島の杜カントリー倶楽部は、確かに距離の長さが注目されるが、ただ飛ばすだけでは攻略できないコース。小浦もその点ではレギュラーツアーに近い感覚で試合ができるコースだけに、先週の経験を試すには絶好のフィールドだと話している。
攻めるホールは強気に、守るホールはボギーでも良しと割り切って、コースマネージメントに徹底した結果が、この日の好スタートにつながった。
小浦自身、昨年の惜敗は今でも悔しい思いが残っているだけに、「やっぱり勝ちたいですね」という言葉が漏れる。リベンジを果たすには、まずは明日の2日目で優勝を狙える位置をキープしておきたい。