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トップ杯東海クラシック 2017
片岡大育は今年も勝って味仙へGO!!
伊能キャディが地元の地の利を生かして、迂回ルートを案内してくれたはいいが、どこでどう間違ったやら。
「変な雑木林に入り込んで、道が細くて」。抜け出せなくなり「僕が縁石をどかして、切り返して、降ろして」。かえって余計に時間がかかった。
「伊能さんは、そういうおっちょこちょいなところがある」と羽田発の最終便に、乗り遅れた。
仕方なく、新幹線に乗り換えて帰ったはいいが、自宅に着いたのは深夜過ぎ。
祝杯をあげる間もなくやってきた名古屋。
大好きなローカルフードの台湾ラーメンは激辛で、体調を考慮して毎年、最終日のお楽しみにしているが、実は4週前にも堪能したばかりだ。
フジサンケイクラシックはちょうど、ゴルフが不振を極めていたころ。
「予選落ちをして、悔しすぎて、新幹線を名古屋で降りて、味仙(みせん、名古屋名物の台湾料理店)でコブクロと、台湾ラーメンを食べて帰った。すっきりした!」と、おかげでまだ大好物への禁断症状は出ていない。
先週はお祝いムードにひたれなかった分、今週は2週連続Vと連覇の快挙を実現させれば、さらに喜びは倍増だ。
「あまり経験できないこと。ぜひ、狙ってみたい」と気は逸るが「そこばかり考えすぎても空回りする。まずは予選通過」と、引き締めた。