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ANAオープンゴルフトーナメント 2017

輪厚とも相性ばっちり! 絶好調の今平周吾

口ベタだが聞き上手だ。スタートの10番で、レジェンドの熱弁にうんうん笑顔でうなずく周吾。青木功は「輪厚は得意じゃない」と言ったとおりに、ここでの勝利はジャンボの7勝に対して、87年の一度だけ。

世界のアオキは、苦手意識を吐露したが、しかし今平は「嫌いじゃない」。昨年は4位につけたコースで初日からボギーなしの67を出して、輪厚との相性の良さをさっそく示した。

「輪厚はチャンスホールが多いが、難しいホールでは、絶対にボギーを打たないこと」。警戒した2番や6番でしっかりしのぎ、難易度3位の8番パー3(230ヤード)は2メートルにつけて、バーディを奪ってみせた。

今季は初優勝を飾った関西オープンを含めて、5度のトップ10入りで、賞金ランクは堂々3位。
始まったばかりの秋の陣でもう1勝して、ここから一気に加速したいところだ。

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