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三井住友VISA太平洋マスターズ 2015

宮里優作はバッバとの最終日最終組がモチベーション!

3日目にバッバと回るには、この日は1打足りなかった。10番からの3連続バーディも、3日目は残念ながらひとつ前の組で回ることになった。

「バッバと回りたかった」と、ちょっぴりがっかり。
「だけど、明日以降のモチベーションになります」。まだチャンスは1日残っている。「最終日こそ、バッバと回れるように頑張ります」。

昔も今も、思い出の御殿場。並み居るプロを差し置いて、63は当時のコース新を出したのは2000年。まだ東北福祉大2年のときに、堂々と優勝争い。
最終日は優勝した伊澤利光に「圧倒された」と、8位タイに終わったが、翌年にはまた再びV争いに加わり2位タイは、すわアマチュアVかと騒がせた。

「あのときのプレーは非常に自信になった」とその後のプロ転向でも、鳴り物入りと、いっそう注目を集めるきっかけとなった。

あのとき、果たせなかった御殿場V。そして今季は、「ひとつ何かが足りない」と、勝ちきれないまま、本人も周囲も待ちわびる1年と8ヶ月ぶりのツアー通算3勝目も、世界のレフィティを倒せば最高に絵になりそうだ。

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