記事

ダンロップ・スリクソン福島オープン 2015

第2回しらかわスナッグゴルフ大会に29人の小学生が参加(7月25日)

ダンロップ・スリクソン福島オープンが開催されている、その同じ会場内で、第2回しらかわスナッグゴルフ大会が開催され、29人の小学生が出場して、日ごろの練習の成果を競い合った。

福島県しらかわ地区にスナッグゴルフが導入されたのは昨年の夏休み前。
そこから各校での実技講習会が始まり、迎えた昨年のダンロップ・スリクソン福島オープン週の月曜日には、西郷村でのスナッグゴルフ体験イベントが行われ、今年の大会週月曜日には白河市での体験イベントも行われ、しらかわ地区でのスナッグゴルフは次第に定着をはじめている。

今大会参加の29人の児童のうちの15人は天栄村立湯本小学校の児童たちで、4月にI・J・ジャンがゴルフ伝道師として小学校を訪問して以来、全校児童のゴルフブームに火がつき、更に意欲的に取り組むようになったそうで、前日の金曜日には全校児童が社会学習見学を兼ねて、I・J・ジャンの応援に駆け付けて横断幕を掲げての応援もしている。

競技は、2年生から6年生までの学年別によって争われ、4年生ながらベストスコアをたたき出した、白河市立五箇小学校4年の宮武魁くんが総合優勝し、ピカピカのトロフィに名を刻んだ。魁くんは白河市からの参加ではあったが、昨年までは湯本小学校の仲間たちと腕を磨いていたそうで、転校しても熱心にスナッグゴルフに取り組んでいた成果が発揮できたようだ。

表彰式で、3年生の部で優勝した湯本小学校の星宇宙くんは、「スナッグゴルフがすっごくすっごく楽しかったです。」と喜びをあらわし、6年生の部で優勝した湯本小学校の小山修也くんは、「僕は初めてスナッグゴルフ大会に出場して優勝できて嬉しかったです。」と話し、総合優勝した宮武魁くんは、「すっごく緊張しましたが優勝できて嬉しかったです。優勝は学校の先生に伝えたいです。来年は連覇を狙います。」とスピーチし大きな拍手で祝福を受けた。

大会を主催するダンロップスポーツ、福島中央テレビ、日本ゴルフツアー機構の3社と、ゴルフタウンしらかわ推進協議会、西郷村、白河市、天栄村、矢吹町、そしてグランディ那須白河ゴルフクラブが連携し、福島県しらかわ地区での新しいゴルフ普及振興策の一つとして、しらかわスナッグゴルフ大会は開催されており、今後も継続して開催されていく。

第2回しらかわスナッグゴルフ大会成績上位
(9ホール/497ヤード/パー36)

●総合優勝&4年生の部優勝
宮武魁 白河市立五箇小学校4年 32
●6年生の部優勝
小山修也 天栄村立湯本小学校 33
●5年生の部優勝
星海輝 天栄村立湯本小学校 38
●3年生の部優勝
星宇宙 天栄村立湯本小学校 35
●2年生の部優勝
齋藤伶央 西郷村立小田倉小学校 44

★全ての成績は「コチラ」よりご覧いただけます。

関連記事