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カシオワールドオープン 2016

コース所属のご当地プロ。片岡大育が新商品のご案内

今週は、カシオ所属のホストプロは松山英樹とワールドカップで不在だが、石川遼と並ぶ大会の顔として、この日23日水曜日は、大事なイベントに臨んだ片岡だ。

さらに言えば、地元の顔だ。
プロアマ戦終了後に、練習場で行われたカシオの新作発表会。開催コースのkochi黒潮カントリークラブ所属のホストプロとして、デモンストレーションに参加した。

来月16日に発売されるウェアラブルセンサー「CMTーS10G」は、カシオが誇るハイスピードデジタルカメラ「EXーSA10」と連携して、専用アプリでスイングをデータ解析できる画期的な器機である。

付属のクリップアタッチメントで腰部分に簡単装着。スイングの始動を自動的に関知して、バックスイングからフィニッシュまでの前傾姿勢とスイングの回転度合いと、水平方向の見た目だけではわからない微細な動きまで細かく計測。
スマートフォンやタブレット上で、スイング動画と解析された数値を重ね合わせて一目瞭然、確認が出来てより上達に役に立つ。

片岡も実際に、体験してみて大絶賛。
以前も、同じようなスイング解析にトライしてみたことがあったが、その際は非常に大がかりなものになった。
「わざわざどこかのスタジオに行って、撮ってもらったことがありましたが、これは外で自分で手短に出来るのがありがたい。客観的に、自分のスイングが見られるし、非常に使いやすくて、今後の練習でも取り入れてみたい」と新商品に興味津々。

本戦では、地元のホスト試合で意欲満々。
同時に「重圧を感じています」。
今年は、10月の「トップ杯東海クラシック」でツアー通算2勝目を飾ってますます高まる周囲の期待。
「自分的にも、年々レベルアップを感じていて、目標も高くなる」。
うなぎのぼりの相乗効果で、プレッシャーもおのずと上がるが、「今は非常に調子も良いし、期待に応えたい思いが強い。優勝争いは絶対したい」。

意気込みすぎて空回りをしないよう、まずは初日は冷静に。
「1日5アンダーを目標に」。1日ずつ丁寧に積み上げて、日に日にテンションを上げていく。

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