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ひまわりドラゴンCUP 2015

岩本高志は惜敗も「残り4試合で勝負します!」

惜しくも敗れたが3戦連続で優勝争いを繰り広げる岩本高志
5アンダーでホールアウトし、プレーオフに備えて体を温めていた岩本高志。しかし、後続の杦本晃一が6アンダーでホールアウトし、初優勝を手にすることはできなかった。

「最初から18ホールということは意識してプレーした」という言葉通り、岩本はピンをデッドに狙いバーディを奪う。スタートの1番から3連続バーディと絶好のスタート。5番でもバーディを記録し、優勝への期待は膨らんだ。

「3連続バーディでスタートして、前半で3つスコアを伸ばしたので、イケると思ったんだけどなぁ…。7番で3パットのボギーを叩いたことと、9番、18番のパー5で獲れなかったのが痛かったです。『7アンダーくらいじゃないとダメ』と考えていたので、1つでもスコアを伸ばしたかったんですが、決めきれなかったことが1打差の負けに繋がったと思います」

今季の「南秋田カントリークラブチャレンジトーナメント」では、初日にトップタイの好スタート。2日目もその座を譲らない健闘を見せたが、三つ巴のプレーオフの末、敗退。さらに、3日間大会の「PGA・JGTOチャレンジカップ in 房総」では、2日目終了時点で1位タイに立つ。しかし、最終日にスコアを落とし5位タイで終了。2度も優勝に王手をかけながら惜敗。今日も初の栄冠はその手に届かなかった。

それでも、その目は目標をしっかり捉えている。次週はチャレンジトーナメントの「seven dreamers challenge in Yonehara GC」に出場するため、予定していたレギュラツアーの「ANAオープン」のマンデートーナメントをキャンセル。残り4試合のチャレンジに全てを懸ける。

「フジサンケイに出たときはアイアンショットが良くなくて、そのまま今週入った感じです。アイアンが良かった秋田のときくらい調子を戻して、残り4試合で勝負したいと思います!」

惜敗続きの岩本だが、初勝利を掴む日はそう遠くはないかもしれない。

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