「for CHILD CHARITY」を開催主旨として開催されている「Hitachi 3tours Championship 2017」、熱戦を行っている大会では使用しないホールでさまざまなジュニアイベントも行われた。
ゴルフ初心者にはスナッグゴルフ体験会、ゴルフを経験したことがある子には実際のゴルフ体験会を、というように、ジュニアのレベルに合わせた各種イベントが行われた中で、もっとも上級者向けなのが「ラウンドレッスン会」だ。
このラウンドレッスン会は、PGA、LPGA、JGTOからそれぞれ2名ずつ、計6名のプロとラウンド出来る、これからプロを目指しているジュニアには夢のようなイベントとなっており、多くの申し込みがあり、抽選で選ばれたジュニアゴルファー18名が参加して行われた。
JGTO日本ゴルフツアー機構からは、時松隆光と稲森佑貴が参加してジュニアたちとのラウンドを行った。
時松は高校1年生と中学校3年生の男の子合計3名とラウンドで談笑を交えながらも各ホールのティーショットでは、子ども達の後ろに立ち、スイングをチェックしアドバイスを行いながら、プレイ。
稲森は中学生3年生と1年生の男の子合計3名とラウンド、楽しくプレイしながら、バンカーショットや、ロングパッドなどをレクチャー。
初出場の時松は、「上手い子達で楽しかった。スコアで負けました。」
2年ぶり2回目の稲森も、「厳しく・・より、一緒に楽しんでプレイしました。」と僅かな時間の中で有意義な時間をジュニアたちと過ごすことに充実感を感じていた。
参加した子供達も、「スイングのトップの位置について教えてもらった」「アプローチショットのスイングについて教えてもらった。」など、トッププロと楽しくラウンドレッスンしながら多くの事を学んだようだ。
この他に、PGA日本プロゴルフ協会からは久保勝美、鈴木亨が、LPGA日本女子プロゴルフ協会からは平瀬真由美、下村真由美が、それぞれ高校生から小学生までの幅広い年代のジュニアたちと、ゴルフをプレーしながらの楽しいひと時を過ごした。
閉会式の後に、レッスンを行ったプロの前に子ども達がサインや写真撮影の列が出来、笑顔で応じていた。