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マスターズ3日目

初めてのオーガスタで決勝ラウンドに進んだ小平智が躍動した。10番で、3打目をフェアウェイにちょこんと出すしかない大ピンチ。しかしそこから4打目を、上手くピンに寄せてナイスボギーとした。「あそこの耐えが良かった。獲り返そうと頑張った」とそこからまた連続ボギーも、13番ではクリークの中から脱出してパーを拾うなどした。
懸命にしのいで迎えた16番のパー3では9番アイアンで、入りかけのスーパーショットを挟む3連続バーディが来た。
「後半から攻め切れたのが良かった」と最終日を前に、イーブンパーに戻してきた。

松山英樹は伸ばせなかった。15、16番の連続バーディで、一度は赤字にしたものの18番でこの日もまた、ボギーの上がりに「いいショットを打ててはいるがパットがもったいないといえばもったいない。ずっと停滞している。明日はバーディが一杯獲れるように頑張りたい」。
松山もまた通算イーブンパーからの、最終日の大爆発を誓った。

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