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マスターズ開幕

現地時間の5日、今季メジャー初戦のマスターズが開幕した。

2番でバーディを先行させた小平智は5番で長いパーパットをしのぐと7番で、バンカーからチップイン!
18番では奥からのバーディパットを沈めて1アンダーと、初めてのオーガスタで上々のスタートを切った。

池田勇太は「ショットもパットも全部悪い」とダブルボギーを2つ記録するなど、出入りの激しいゴルフで、4オーバーと苦戦。

賞金王の宮里優作は、「朝のティショットは緊張した。思うように体が動かなかった」と、洗礼を受けた。
「粘り強くゴルフをしていたが、小さなミスジャッジが重なった」と、15番のアプローチを向こう側の池に入れてトリプルボギーを打った。
5オーバーの出だしに「明日は粘って粘って粘りのゴルフを展開していなかいとダメ。風が舞ったりするので、そのへんのジャッジもしていきたい」と、巻き返しを誓った。

松山英樹は「ティショットがかなり安定していてセカンドはずっといいところから打てたが、パットが上手く合わせられなかった」と、じっとパーを重ねて迎えた14番では、「ちょうど風が回り始めた頃。中途半端な距離でどうしようかと。8番アイアンで引っかけてしまった」と、ダブルボギーに苦笑い。
「最初に決めていたクラブで打てば良かった」と、反省の18番では奥からこの日初のバーディに「やっと開幕しました」と、まずは1オーバーで今年のマスターズは幕を開けた。

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