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青木功の世界ゴルフ殿堂入り記念パーティに1,000名を越す来賓が祝福

日本人として2人目、日本男子ゴルフ界では初めて世界ゴルフ殿堂入りを果たした青木功の祝賀パーティが9日、都内のホテルにて開催された。祝賀会開催前に行われた記者会見にはテレビ8局を含め70名を越すメディアが集まり、青木功選手が世界ゴルフ殿堂入りの時の心境とパーティの前の気持ちを語った。「今から始まるけどすごく緊張している。男冥利というかプロゴルファー冥利につきるね。自分はゴルフ一筋でやってきて殿堂入りできたので、今の若い選手たちもゴルフ一筋で頑張ってもらいたいね。青木ができたんだから俺もできるんだという気持ちを持ってもらえると嬉しいね。これからはアメリカの試合は少し控えて、もっと日本のジュニア達に教えたり、日本のツアーにも少し力を入れられるように、もう少し時間を費やしたいと思う」世界を知り尽くした"アオキ"がこれからは日本のゴルフ界のために貢献したいというメッセージを伝えた。
祝賀会が開演すると政界から中山成彬文部科学大臣をはじめ八代英太衆議院議員が小泉首相からの祝辞のメッセージを紹介、スポーツ界からは王貞治氏、東尾修氏、大魔人こと佐々木主浩投手、芸能界からは五木ひろし、松山千春、西田敏行などが訪れた。また会場では11月15日に米国フロリダ州、セント・オーガスティンにあるワールド・ゴルフ・ホール・オブ・フェイム(世界ゴルフ殿堂)入りした時の映像などが映し出された。1,000人を越すゲスト、各界の著名人が、青木功選手の世界殿堂を祝った。
  • JGTO島田理事長から青木功選手の昔のエピソードが話されるなど、終始和やかな祝賀会となった。

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