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石川遼 everyone PROJECT Challenge Golf Tournament 2018
嘉数光倫が自己ベストタイで単独首位発進!
8アンダー64をマークし単独首位の好スタートを切ったのは嘉数光倫。スタートホールとなった10番ではボールに泥が付くアンラッキーがあり、この日唯一となるボギーを叩いてしまうが、以降は危なげないゴルフを展開。終わってみれば自己ベストタイとなる好スコアを叩き出し初日を終えた。
「今日はよくパットが入ってくれました。ショットがピタピタとついたわけではないんですが、4〜5mくらいのパットがよく入ってくれて、あとはパー5でしっかり獲れたという感じです。最高のスタートが切れました」。
現在の賞金ランキングは36位。残り3試合で大きく順位を上げる必要があるわけだが、近々2試合ではトップ10に入っており、ゴルフの調子は上向いているとのこと。特にこの日の好スコアの要因となったパッティングは8月の『RIZAP KBCオーガスタ 2018』の時にアドレスを変えてから良くなった。
「キャディをしてもらった後輩から手をハンドアップにし過ぎているのではと言われて、修正したら縦の距離感が本当に合うようになったんです。多分ですけど、構え方が変わったことで芯に当たるようになったんだと思います」。
パッティングに自信を持てるようになったことがその他のショットへも好影響を与えている。「今週で決めるつもりでやります」と力強く言い切れるのは、それだけの自信があるから。残り2日間も強気にバーディを狙うスタイルでのぞむつもりだ。
なお2打差の2位タイには高橋賢と古田幸希の2人。さらに1打差の5アンダーの4位タイには平塚哲二ら4人がつける展開となっている。