記事
パーオン率賞受賞はディネッシュ・チャンド
「…結局、パットが下手ってことですよねえ…」と壇上で、自嘲の笑みを浮かべたチャンド。
同じフィジー出身で、師匠と慕うビジェイ・シンは、米ツアーで2年連続の賞金王。しかも世界ランクでもウッズを抜いて、1位にのしあがった。
日ごろから「ビジェイの後を追いたい」と話しているチャンドにはこの上ない発奮材料。
「…来年は、ぜひ賞金王を狙いたいと思います」。
表彰式の壇上で、大勢の関係者、ファンにむかって堂々と宣言していた。
写真上=パーオン率賞でランク1位に輝いたチャンドには、日本ゴルフツアー機構から記念のトロフィーと、カシオ計算機株式会社さまより薄型デジタルカメラエクシリムズーム EX-Z55が贈られました。なおプレゼンターは、日本ゴルフツアー機構・専務理事の渡辺一美(=右)が、つとめさせていただきました。
写真下=今年のチャンドの活躍を支えたのは、『チャンド後援会』のみなさま。感謝の気持ちを込めて、チャンドから記念の品が贈られました。
※パーオン率賞は、パー4での1オン、パー5での2オンも含めて算出されます。