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パーオン率賞受賞はディネッシュ・チャンド

今年6月のマンダムルシードよみうりオープンで、3年ぶりの復活優勝をあげた。勢いに乗って70.18%を記録して、今年パーオン率賞を受賞したものの、パーセーブ率ではランク18位にとどまった。
「…結局、パットが下手ってことですよねえ…」と壇上で、自嘲の笑みを浮かべたチャンド。

同じフィジー出身で、師匠と慕うビジェイ・シンは、米ツアーで2年連続の賞金王。しかも世界ランクでもウッズを抜いて、1位にのしあがった。

日ごろから「ビジェイの後を追いたい」と話しているチャンドにはこの上ない発奮材料。
「…来年は、ぜひ賞金王を狙いたいと思います」。
表彰式の壇上で、大勢の関係者、ファンにむかって堂々と宣言していた。

写真上=パーオン率賞でランク1位に輝いたチャンドには、日本ゴルフツアー機構から記念のトロフィーと、カシオ計算機株式会社さまより薄型デジタルカメラエクシリムズーム EX-Z55が贈られました。なおプレゼンターは、日本ゴルフツアー機構・専務理事の渡辺一美(=右)が、つとめさせていただきました。

写真下=今年のチャンドの活躍を支えたのは、『チャンド後援会』のみなさま。感謝の気持ちを込めて、チャンドから記念の品が贈られました。

※パーオン率賞は、パー4での1オン、パー5での2オンも含めて算出されます。

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