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ゴルフ日本シリーズJTカップ 2013

松山英樹が無念の欠場(3日)

先週のカシオワールドオープンで、史上初のルーキーキングに輝いた松山英樹が今週のツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で苦渋の決断を下した。
ダンロップフェニックスで悪化したという左手は、先週も右手1本でフィニッシュを取る場面が度重なり「ラウンド中に薬を飲んでも違和感が消えなかった」と本人も首をかしげるなど、症状が心配されていた。

今週、医師から「左母指手根中手関節炎」との診断を受けて、精鋭が集う今週の今季最強選手決定戦は大事を取って無念の欠場を決め、それに際して松山は以下のようなコメントを発表した。

「先週優勝して、今季の最終戦である『ゴルフ日本シリーズJTカップ』に出場することを楽しみにしておりましたが、数週間前に痛めた左手のケガが悪化し、お医者さんからも安静するように告げられ、止む無く欠場することになりました。自分自身、本当に残念で悔しい気持ちでいっぱいです。1日でも早く治して、またいいプレーをお見せできるように、今は安静と治療に専念したいと思っております。今回の欠場により、主催者様を始め、大会関係者の皆様、そしてファンの方々にご迷惑とご心配をおかけすることを心よりお詫び申し上げます」。

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