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PGM Challenge II 2020

必見は飛距離と太モモ! 亀代順哉が「63」で急上昇

©JGTO
大混戦の順位ボードにプロ4年目の亀代順哉が飛び込んだ。

初日の1アンダーは67位タイから、この日は8バーディ(1ボギー)の大まくり。
3番、5番はいずれも奥から8メートル超を沈めるなど「今日はパットの距離感がよかった」と、この日のベストスコアタイとなる「63」を記録。
通算8アンダーまで伸ばしてV戦線に急浮上した。

大阪学院大学の出身で、16年の日本アマ覇者。在学中からプロの試合でも活躍し、将来を期待されたが、最終学年の16年に受けたQTでは、サードで失敗。
躓いた。

稼ぎ場を求めてアジアンツアーに挑戦したが、初年度の17年には試合中に肋骨を骨折する不運も。

起死回生を誓った今季もコロナ禍で、実戦の機会が大幅に失われたが、7つ上の中西直人と一緒に練習するなど、「メンタルにも良い影響を受けている」。
今季、初シードを果たした先輩プロの存在を刺激に「自分も同じステージで戦いたい」と、レギュラー昇格にもいっそうの意欲を示す。

いよいよ、18日の最終日は「豪快な飛距離を見て欲しい」とアピール。持ち味をアドバンテージに、「自分のプレーに集中すれば、いいスコアにつながると思っている。攻めますよ!」。
インターネットによる生中継では、足回り70センチの類まれなる太モモも必見です。

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