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マスターズトーナメント最終日

最終組のひとつ前から出た最終日。松山英樹はこの日またしても1番でボギーが先行するなど、苦しかった序盤。6番のパー3では、ティショットを右に外したアプローチが傾斜に負けて、グリーンの外に出てしまった。ダブルボギーも10番のバーディで、やっと重苦しい空気を振り払った。
12番から立て続けにチャンスを作っただけに、そこから15番まで逃し続けた4ホールが残念だ。
13番パー5では絶好のイーグルチャンスも外した。

5度目のマスターズにして、今年は正真正銘の優勝争いを経験したといっていい。目標のメジャー制覇。「近いようで、遠いような感じはある。しっかり練習して今の課題を克服すればチャンスはあると思うので。来年は勝てるように頑張ります」(松山)。

優勝は、イングランドのダニー・ウィレット。連覇を狙ったジョーダン・スピースは12番で2度、池に入れて「7」を打つなど、2位に沈んだ。

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