AbemaTVツアー 2019第15戦「JGTO Novil FINAL2019」（賞金総額1500万円・優勝賞金270万円）が茨城県の取手国際ゴルフ倶楽部・東コース（〒300-2307 茨城県つくばみらい市板橋2994）を舞台に開幕した。

晴天に恵まれた大会１日目、10個のバーディを量産した中里光之介が８アンダー62をマークし首位タイの好スタートを切った。
「なにが良かったって組み合わせが良かったですね。中西直人、塩見好輝、幡地隆寛。みんな仲良しメンバーなんで。なんなら練習ラウンドでやっていてもおかしくないメンバーなので、楽しくラウンドできましたね」。

気分的にリラックスできるメリットがあることは想像できるが、集中という面での弊害はないのかと中里に問うとその心配は全く無く、むしろ逆だと言う。
「ショットに入るときには集中して打ち終わったらオフになると言う感じ。それをみんながわかっているから、集中できなくてぐだぐだになることはないですね。ふざけているわけじゃないですし、いつも以上にオンとオフの切り替えがしっかりできた感じ。みんなで高め合ってできたのがこの結果だと思います」。

今季のAbemaTVツアーでは賞金ランキング57位で、今週の試合で優勝するしかない中里。ただ、そんな状況だからこそ気持ちを切り替えて思い切りのぞめているとも言える。
「ラウンド中にこのメンバーで最終日最終組だったらねと話していたんです」。
望み通りにするにはまずは明日の２日目もスコアを伸ばさなければならない。
なお、同組だった塩見は６アンダーの６位タイ、中西と幡地は３アンダーの25位タイで初日のプレーを終えている。

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• 中里 光之介
• 中西 直人
• 塩見 好輝