記事
〜全英への道〜 ミズノオープン 2016
再びリンクスコースへ?! 塚田好宣(つかだよしのぶ)が10位に浮上
昨季は賞金ランク81位に終わり、シード落ちを喫した。出場権に恵まれずに、これが今季2戦目は「久しぶりのツアーで練習しすぎた」。そのため、初日はスイングのリズムを崩して出遅れも、修正して臨んだ2日目にはすぐにカンを取り戻して盛り返してきた。
今年は主戦場のチャレンジトーナメント「富士ホームサービス チャレンジカップ」で優勝を飾るなど、復活に向けて上昇気流に乗っている。
塚田が、その年からスタートしたタイ・バンコクでの“アジア予選”を突破して、全英オープンに初出場を果たしたのは2004年。会場のロイヤル・トルーンは、巡り巡って今年の舞台でもあり、その後2008年と2014年に次ぐ、4度目の出場も、夢ではない。
ウワサのトレーニングジム「RIZAP」で大減量の成果を認められ、同社とアドバイザリー契約を結んだのは昨季。「バッグに“ライザップ”と入っているからにはリバウンドは許されない」と、腹筋は今も割れたまま。
すっかりスリムな姿で、再び思い出のリンクスに立てたらいい。