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Novil Cup 2017

出水田大二郎が5アンダー67をマークして、単独首位発進

初日首位発進の出水田大二郎
2017年チャレンジトーナメント開幕戦Novil Cup(主催:ノヴィル株式会社、特別協賛:株式会社四国京楽・株式会社アイツ)は、Jクラシックゴルフクラブ(徳島県阿波市)にて144名(内アマチュア3名)の選手が出場して、第1ラウンドが行われた。
小雨が降り、気温も低く選手たちにはタフなコンディションとなった。その中で出水田大二郎が6バーディ、1ボギーの5アンダー67をマークし、単独首位に立った。

3組目でスタートした出水田は「前半まだ雨が降っていなかったなか、3アンダーで回れてラッキーだった。後半から雨が降ってきたけれどもスコアに余裕があって落ち着いてプレーでき、パットも結構入ってくれた」と早い時間でのスタートが吉と出た。「グリーン状態も良く、パットも打ちやすい」とグリーン上でも自信をもってプレーできた。

1番ホール(パー5)は第2打をグリーン手前のバンカーに入れたものの、そこから50センチに寄せて、バーディ。続く2番(パー3)も20〜30センチにつけて楽々とバーディを奪い、波に乗ることができた。さらに7番でもバーディを奪った。

この日、唯一のピンチは11番ホール(パー5)で、グリーン左奥のバンカーから「目玉」になったバンカーショットだった。グリーンの反対側には池が広がっており、プレッシャーのかかる難しいバンカーショットだが、このピンチをボギーで切り抜けると、12,13番と「連続バーディにつながった」。16番でもバーディを獲って、5アンダーでホールアウトした。「ほぼ満点に近い」内容だった。

1月には奄美大島にトレーナーを呼んで、走る込み重点のトレーニングを実施、さらに2月は沖縄で合宿をした。その甲斐があって、飛距離も伸び、さらに安定感も増した。今日はその成果が出た形だ。

「明日は天気も良くなるでしょうし、落ち着いて一打一打集中して自分のゴルフをやる」
と自信がみなぎる。183センチの長身を生かした、ダイナミックなゴルフをし、2012年きみさらずGL・GMAチャレンジトーナメントに優勝した経験がある。5年ぶり2度目のチャレンジ優勝の、絶好のチャンスがやってきた。

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