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トップ杯東海クラシック 2016

宮里優作が地元で今季初Vを狙う

住まいを移して4年目の名古屋で、地元ファンの声援を力に変えた。12番は、555ヤードのパー5で外からパターを使い、イーグルを奪った。

「寄せに行ったのが入ってラッキー」と、歓声に応えた。
通算9アンダーは、首位と3打差の4位タイにつけて「首の皮1枚つながった」。

今季序盤はパターを「とっかえひっかえ」。毎練習ラウンドごとに、バッグに5本を入れて、悩んでいたこともあったが「今はやっと2本になった」と、落ち着いてきた。

父でコーチの優さんと「一度、ファジーにしていったんすべて壊して、作り直して、今年やっとという感じ」と、カニのハサミみたいなクローグリップもやっと板についてきた。

選手会長に初就任した今季は年頭に、複数回Vを目標に据えていたが、「このへんで、一つ欲しいところ」と、やっと今年最初のチャンスを見据える余裕も出てきた。

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