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小平智は初めての全米オープン

自身初めての切符はぶっちぎりで決めた。先月の国内最終予選は2位以下を大きく突き放してただ1人、1日36ホールの戦いで決着をつけたのが小平だ。
2ラウンド通算11アンダーは、4打差でトップ通過を果たして、モンスターコースに乗り込んだ。

今年のエリンヒルズは例年にたがわず超難度の会場に、日本を発つ前に、プロコーチの内藤雄士さんにコースの様子を映像で送ってもらったり、いざ現地に赴いた際のギャップを極力、和らげるようつとめてきた。

それでも「めちゃくちゃ難しそう」と、行く前から27歳の脳裏に描かれていたコースの印象が、いざ現地でどう変化していくか。

「確実に予選通過をしてトップ10であったり、狙える位置なら優勝も。ひと暴れしたい」と前週のうちに現地に入り、精力的に練習ラウンドをこなす小平。
初日の15日までに懸命に、攻略の糸口を探る。

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