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elite grips challenge 2017
現在賞金ランキング1位の大槻智春も残り4戦で賞金王を決める!
調子はイマイチという大槻にとって、課題はショットだ。
「つかまりやすくてミスをすると左に行きやすいんです。パットはもともとうまくないし、あまり良くないですね。」
とラウンド後も課題の調整に余念はない。
ジャパンクラシックカントリー倶楽部をこの日初めてラウンドした大槻にコースの印象を聞いたところ、
「ドライバーを振るというコースじゃなくコントロールやマネージメントが大事なコースのような感じがします。自分にとっては難しいコースかもしれませんが頑張ります。」
チャレンジトーナメントも残り今大会を含めて4戦。賞金王争い、来シーズンのツアートーナメントの出場権を争う裏シード争いもいよいよ終盤戦を迎える。賞金王争いについて聞いてみると、
「意識しないと言えば嘘になります。でも、出来る事を無理せずやるということを意識しているし気負いはないです。賞金王を取ってフル出場というのはご褒美だと思うし、何が何でも優勝、賞金王というわけではなくて裏シードを目指して、結果賞金王が取れればいいなという考えで残り4戦を戦っていけたらいいと思っています。」
残り4戦は、1試合1試合、そして1ラウンド1ラウンドが大事になってくる。
「初日に出遅れる事が多いので、まずは明日3つ4つ伸ばしていいスタートが切れればと思います。」
スタートダッシュを決めて、この後の賞金王への足掛かりとしたいところだ。