記事
【第4回サンクフル主催者懇親会を開催】
今回も若手からベテランまで60名以上の選手がスポンサーへの感謝の気持ちをお伝えする為に集まった。今年より選手会長の任に就き、日々東奔西走する宮里優作は「こういったコミュニケーションを取れる機会はなかなかないから、日頃の感謝の念を持って積極的におもてなしをしていきたい」と気を引き締め、選手会理事でありサンクフル担当の池田勇太は、選手会長の縁の下の力持ちとして、会場の細かい点にまで気を配り、来場してくださる方々の為にと自らセッティングに注力した。そして片岡大育、永野竜太郎、重永亜斗夢、小平智といった若手たちは受付に立ち、笑顔で主催者の皆様をお出迎えし、早速のおもてなしだ。
「本日は短い時間ですが楽しんでください、今日の料理は選手たちがとりますので」という青木功JGTO会長の冗談交じりの挨拶からスタートした懇親会。この日振舞われたのは、同ホテルの村田眞吾・名誉総料理長が手がけた最高級フレンチのフルコース。「生き様をかけた料理をたのむよといわれ、魂をこめて料理を作らせて頂きました。」と腕によりをかけてくださった。また、かねてより池田勇太と親交が深い村田名誉総料理長、その2人の出会いが町のラーメン屋だと明かされ、その意外性に会場は驚きに包まれた。
次々に振舞われる絶品料理に舌鼓をうちつつ、自然と笑顔と会話も弾む。歓談の途中には、今季ツアー初優勝を果たした塚田陽亮と時松隆光、さらにチャレンジトーナメント優勝を決めた小鯛竜也、中里光ノ介、川上優大、池村寛世、香妻陣一朗といった次世代を担う若手たちが壇上へ上がり各々が場を盛り上げ、さらに片山晋呉、池田勇太、丸山茂樹、佐藤信人といったメンバーがオリンピック期間中の逸話や裏話を披露、なかには「オリンピック期間中は毎朝、勇太が作った手作りおにぎりを食べてました」(片山)など驚きのエピソードで会場は大いに盛り上がった。
懇親会の終盤には、トーナメント主催者の皆様からの生の声をお伺いし、現状の分析や今後の展望を真剣に語り合う青木と宮里。ずらりと居並ぶスポンサーの言葉を受け、改めて気を引き締め直す選手会一同だった。