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ダンロップフェニックストーナメント 2017
16-17年シーズンの米ツアー新人王はどんな選手?
米カリフォルニア州の出身だが、日本に馴染みが深い。
祖父母がいま、渋谷に住むことになった経緯は「ワカラナイ・・・」と、質問に答えるのにも思わず日本語が出た。
「祖母は日本で旅行代理店を経営していて、祖父は日本の大学で教授をしている。今週は会場にも来てくれて、日本語の通訳をしてくれる」と、今週はおじいちゃん、おばあちゃん孝行にも励む。
お母さんは、台湾人だが幼少期に日本に来て、永住権も持っているそう。
本人が、15年にデビューを果たしたのも日本の大会。「ISPSハンダグローバルカップ」がプロ初戦と、日本にとてもゆかりの深い選手が、今年は米新人王として舞い戻ってきた。
身長178センチと、米ツアーの選手としては小柄なほうと言えるがドライバーで、300ヤードは飛ばす。
同世代のスピースや、昨年はケプカがこのダンロップフェニックスの優勝後に、スターダムにのし上がっていったことを例にとり「僕もその流れに乗りたい」と、2度目の日本ツアーでそんな夢ストーリーを描いているシャウフェレである。