韓国・大邱出身。父親の仕事の関係から７歳でフィリピンに渡り、そこでゴルフを覚えた。『フィリピンアマ』に優勝したのを機にプロ転向を決意。「子供のころからあこがれていた」という日本に18歳でやって来た。しかし、なかなか結果を残せず、2009年はＱＴに失敗して参戦することもできなかった。再び出場権をつかんだ10年は『セガサミーカップ』でプレーオフに進出。敗れはしたが初シードを確実にした。翌11年の『関西オープン』で初めて首位で最終日を迎え、逃げ切りで初優勝を飾る。15年『ミュゼプラチナムオープン』２日目には60をマーク。16年の『フジサンケイクラシック』では１打差首位から逃げ切って２勝目を挙げた。19年に９年間守ってきたシードを手放してしまうが同年のＱＴでは新記録の35アンダーをマークしてトップ通過。昨季は日本ではトップ10がなかったが、韓国では20、21年と２位に１回ずつ入っている。