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「400」切りも夢じゃない!
朝は霜の影響でスタート時間が1時間20分遅れたが、この日は前日と打って変って、快晴でほとんど風も吹かず、暖かい一日となった。前日の雨でグリーンも止まりやすくなり、好スコアが続出した。その中で前日の首位の趙珉珪(チョミンギュ)が10アンダー62をマークして、通算28アンダーで独走態勢に入った。
「昨日に比べて天気も良かったし、暖かったのでプレーしやすかった。アイアンショットもよかったが、パットが良かった。パットが入ったのでビッグスコアに入った。ピンの位置は難しかったけれど、うまく読み切って決められました」と喜ぶ。
これで2位の朴銀信に9打差という大差をつけた。「まだ2日間あるのでわからない。今日と同じ気持ちで、1日1日を愉しんでプレーしていきたい」と油断することはない。これまでのファイナルクォリファイングトーナメント(QT)の最少スコアは2016年に星野陸也が記録した通算31アンダー401ストロークだ。これを更新することも現実味を帯びてきた。6日間で果たして「400」を切ることができるのか?
尚、第4ラウンド終了時点の通算3アンダーまでの90位タイ106人の選手が決勝ラウンドに進んだ。
ファイナルクォリファイングトーナメントの成績、組み合わせは、
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