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ツアー2勝の趙珉珪が氷雨の降る中、圧巻のプレーで単独首位に
朝から雨が降り出し、気温も低く、選手にとってはタフなコンディションとなった。
各選手がスコアメイクに苦しむ中、前日3位の趙珉珪(チョミンギュ)が西コースを7バーディ、1ボギーの6アンダー66で回り、通算18アンダーとして首位に立った。2位には通算13アンダーで朴銀信(パクウンシン)、文道燁(ムンドヨプ)の2人が並んでいる。
「相当寒かったが、頑張った」と前半は3バーディ、1ボギーの2アンダー34で回り、さらに後半に入ると10,12,14,15番とバーディを奪っていった。このまま、どこまでスコアを伸ばしていくのか、と思われたが「16,17,18番はすごく寒くて、スイングもちゃんとできなかった」というように、そこからはバーディを奪うことはできず彼の進撃は止まった。それでも2位に5打差をつけての首位。「いいプレーだった」と振り返った。2011年関西オープン、2016年フジサンケイクラシックとツアー2勝をあげている実力は伊達ではなかった。
競技は6日間108ホール・ストロークプレーで争われるので、ちょうど中間点。「また、明日から頑張ります」と笑顔で冷えた体を温めるべく、浴場へ向かった。まだまだスコアを伸ばしていきそうな予感がする。
尚、第4ラウンド終了時点で90位タイまでの選手が決勝ラウンドに進む。
ファイナルクォリファイングトーナメントの成績、組み合わせは、
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