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ANAオープン 2016

朴相賢(パクサンヒュン)は家族と一緒なら頑張れる

先週は韓国に帰って、しっかりと立て直してきた。「最近、調子が悪かったパッティング」。母国ツアーで、コーチにみっちりしごいてもらった。「ドライバーも修正出来て、プレーに安定感が戻ってきた」と、ボギーなしの64で上々のスタートを切った。

北海道の大会では、家族連れの選手が増える。「僕も初めて、子どもを連れてきました」。初日のプレーを終えると、たちまち足下にまとわりついてきたのは3歳になるシウォンくん。目尻を下げて、抱き上げた。
「月、火と札幌市内のホテルのプールでずっと一緒に遊んでました」。肉が大好物で「肉さえあれば、満足」というシウォンくんだが「まだジンギスカンは、試してなくて」。

水曜日から宿替えして移ってきた北広島市内にも、美味しいお店がたくさんあるから、この機会にぜひ。
「今週は、家族と一緒に北海道を楽しむ気持ちで。ゴルフも楽しみながら、最後まで前向きに頑張りたいです」。
家族の声援が、何よりの力だ。

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