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翔太と陸也の丸ごと福島オープン!!【福島の美食編】

今週は陸也と翔太がエスコート©JGTO
今年はこの日25日に開幕するはずだった。震災復興イベントのひとつとして、2014年からスタートした「ダンロップ・スリクソン福島オープン」ではとりわけ大会主催のスリクソン契約選手たちが、開催週に意識するのが、地元福島の”宣伝マン”としての役割だ。

開幕前日の夕方には毎年必ず、グランディ那須白河ゴルフクラブのレストラン「オーガスタ」に全員集合。

関係者や報道陣を招待して行われる前夜祭「ふくしまのゆうべ」では、県産の食材をふんだんに使った地元グルメがふるまわれる。
まずは、そこで福島の食の安全をアピールするのが、ホストプロに課せられた、開催週の最初のミッション。

「阿武隈川メイプルサーモン ローストビーフ風味」
「福島県産伊達鶏の煮込み ローマ風」
「白河高原清流豚と、夏野菜のポトフ」
改めて、この6年間のディナーメニューの一部を振り返っても、よだれが出そう。

中でも最大の注目が、シェフが腕によりをかけた”チャンピオンズメニュー”。
前年覇者にちなんだ特別料理である。

15年に大会初のホストVを達成したプラヤド・マークセンに用意されたのは、母国タイが誇る世界3大スープの「トムヤムクン」。

また16年大会で、自身の初優勝をあげた現選手会長の時松隆光は翌年、地元福島県産を使った「もつ鍋」に舌鼓を打った。

そして昨年は、18年大会を制した秋吉翔太のためだけに仕込まれた「さくら鍋」。

福島県産の新鮮な野菜がぐつぐつと煮え立った大鉄鍋に、シェフが目の前で、秋吉の地元・熊本県産の馬肉を大胆に投入…!

食いしん坊の目が輝いた。
取り分けてもらったアツアツを、フーフーしながらいざ、実食。
「たいぎゃうめ〜!!」。
熊本弁で大絶賛していた。

さて、いよいよ今年は昨年覇者の星野陸也の番、となるはずだったが…。

歴代覇者のホストプロ2人が大会のみどころや思い出を語る今週の開催週企画「翔太と陸也の丸ごと福島オープン」ではさっそく、幻の新メニューの話題に。

星野「今年は大会が中止になってしまってとても残念でした…」。
秋吉「今年は、陸也の特別メニューを作ってもらえるはずだったんだもんね」

星野「そうなんですよ〜。来年に、お預けになってしまいました。去年の翔太さんのさくら鍋、僕も頂きましたが馬肉もすっごく柔らかくて本当に美味しかった!」
秋吉「今年の陸也のチャンピオンズメニューはなんだったんだろう?」

星野「僕は茨城県出身なんですけど、茨城名物と福島のコラボ料理って、何がいいですかねー」。
秋吉「(笑笑)考えだしたら、余計に来年が待ち遠しくなるね」。

星野「僕は前夜祭でいつも出していただける、福島の桃も大好きなんです。また食べたい!」。
秋吉「去年は美味しいさくらんぼもあったね。いっぱいおかわりしたら帰りにお土産までいただいちゃった」。

星野「今から来年が本当に楽しみになってきました」。
秋吉「1年待ったから、余計に美味しく感じられるだろうね」。
星野「料理長、来年も美味しいお食事、よろしくお願いしますね……!」。

大会期間中には、地元西郷村産の新鮮野菜の無料配布や、飲食テントでは、県産のBQグルメもてんこもり。

秋吉には定宿近くに行きつけの店もあるといい、期間中はほぼ毎日、通い詰めるほどのお気に入り。
まさにプロたちの胃袋を満たしてやまない”ふくしまのゆうべ”。
福島の美食をアピールするグルメな1週間も、来年に乞うご期待。

その時には、互いの距離も気にせず食事が楽しめるような日常の回復も、みなさんとご一緒に喜び合えるといいのですが……。

※福島中央テレビでは28日(日)の12時45分から福島ローカルで、大会の特別番組「ダンロップ・スリクソン福島オープンゴルフ特別版〜いまゴルフが福島にできること〜」を、放送される予定です。
スリクソン契約の永久シード選手で大会アンバサダーの中嶋常幸をゲストに秋吉と星野もリモートで出演。歴代覇者らが優勝時の思い出を語ったり、15年に出場した松山英樹のハイライトシーンなど、過去6回の開催を振り返ります。

昨年大会ハイライト画像
  • 選手会長は16年の今大会が初優勝。げんちゃんもご相伴にあずかりました。
  • たいぎゃーうめー
  • 料理長!来年の福島グルメも楽しみにしています

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